正社員で働いていた経験のある人は、派遣で働くようになって困る事の一つに、派遣には半休制度が無い事。
半休制度って正社員の時代は当たり前のように使っていたのでイザないと分かると、不便を感じる事が、、
派遣には何で半休が無いの? どんな事に困る? どうしてもって言う場合はどうすればいいの?
労働基準法の有給
労働者には法定最低付与日数というのがあって雇用形態(正社員、派遣社員、パート(別途ルールあり))に関わらず、全ての労働者に法定最低付与日数の年休が付与されます。
法廷最低付与日数は下記の通りです。
継続勤務年数0.5年1.5年2.5年3.5年4.5年5.5年6.5年以上
10日 11日 12日 14日 16日 18日 20日
そのため、派遣社員も半年以上の勤務があれば、10日の年休が発生します。しかーし、実は労働器銃砲の労働者への法定最低付与日数には半休についての法律での定めは無いんです。
正社員の半休は福利厚生の一環
結局、正社員の半休は、会社側の労働者への福利厚生のサービスの一環なんですね。
正社員には、年次有給休暇以外にも、特別休暇(慶弔休暇、結婚休暇、リフレッシュ、長期病気等)がありますよね。
でも、派遣って法律上の最低限の年休しか付与されないので、特別休暇は勿論無いですし、法律上の最低限の年次有給休暇はありますが、その1日を半分コにして、柔軟に使っていいよヨという派遣会社の対応にはなっていないんですね。
派遣で半休が取れず困る事

働く女性にとって、半休が取れないって結構不便な事なんですよね。半休が取れないってだけで下記の事が出来なくなると思います。
- 朝起きれなかったので午前休
- 映画のレディースデイに午後半休して優雅に映画が見れない
- 午後半休して美容院へ行く事が出来ない
- 市役所関連の平日の書類手続きや、免許証の更新等が出来ない
午後半休すれば、みんなが働いている時間にオフィスを抜け出して、混雑を抜け出して、ちょっとだけ贅沢な時間を過ごせるっていうのが出来なくなったのがさみしかったですね~。
どうしても半休したい場合は欠勤扱いに

それでも働いている以上は、どうしても真面目な理由で半休したいって事は有ると思います。
例えば、会社来てから急に具合が悪くなったから早退したいとか、親戚関係の葬儀で早退したいとか(派遣に慶弔休暇はありません)、どうしても家族の用事で早退せざる終えないとか、
実はその場合は、欠勤扱いになるのです!!
欠勤・・・欠勤とは正社員時代で言うならば、なんというのか有給を使い切り、その上風邪などを引き有給休暇内では消化し切れなかったダメな人だと思っていたので(偏見かもしれませんが)。
でもとにかく宜しくない事だと思っていたんです。社会人失格というのか。。
でも派遣社員の場合は、慶弔休暇や、有給の半休制度がないので、やむ負えない場合は、派遣会社、派遣先企業、本人の3者の間で了解の上欠勤扱いになるます。欠勤扱いでも、その日働いた分は時給で支払われますよ。
半休が取れないので欠勤で
正社員時代の様な、きままな半休制度は、派遣社員には残念ながら有りません、、不便ですよね。
そのため、朝の9時前までに申告すれば、有給が取れますが、朝の9時以降に、急に具合が悪くなったり、親戚関係の葬儀などで早退したい場合は、欠勤という形になります。勿論、その日働いた分の時給分は支給されますよ。
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