派遣は雇用主である企業や派遣会社に搾取されギリギリな生活しか出来ない




派遣は雇用主である企業や派遣会社に搾取されまくる

皆さん、派遣で働いている人は、自分がいかに雇用主である企業に人件費削減として利用(活用ともいう)されているのか、

 

派遣会社に毎月3割づつ中間搾取されているかを、常に感じ疲労困憊の事と思います。

 

そんな社会の低賃金労働者層の私達は、賃金が安いからって手を抜いてはいないかどうかというと、

 

まぁ私の経験からいうと、手を抜いているともいえるし、手を抜いていないともいえると思います。

 

実際のところ、派遣の場合は3か月更新で頑張らなければ切りますよーと脅されてるようなもんなので、

 

本心としては手を抜きたいけれど、それが出来ないという面も大きいと思いますよね。トホホ・・・

 

やりがい搾取

そんな低賃金層を、低賃金でより頑張って働かそうという、手段があります。

 

皆さん、「やりがい搾取(さくしゅ)」って知っていますか? ドラマ「逃げ恥」(2016年放送)でも使われた「やりがい搾取」。

 

企業が労働者に「やりがい摂取」している! と聞くと、何だか他人事じゃないですよね。ってか、私達は大なり小なり、企業にいい様に使われてるナ感はあるのではないでしょうか?

 

例えば、正社員でも、既存の大企業では仕事が暇でしたが、ベンチャーでは仕事ハードでした。

 

その気持ちを維持するにはやはり、成長期にある会社のメンバーであるというやりがいが心の支えになった部分があるも事実です。

 

だから、何を持って、やりがい搾取であり、どの程度ならやりがい搾取ではないんだろうか? そこで「やりがい搾取」という言葉を正確に理解してみましょう。

 

やりがい搾取とは?

 

「やりがい搾取」とは、労働者が、金銭による報酬の代わりに“やりがい”という報酬を強く意識させられることで、賃金抑制が常態化したり、無償の長時間労働が奨励されたりする働きすぎの組織風土に取り込まれ、自覚のないまま労働を搾取されている状態をいいます。教育社会学者で東京大学教授の本田由紀氏は、すすんで仕事にのめり込み、充実感や自己実現を得ているように見える若年労働者が、実際は経営者側がしかけた、より少ない対価(雇用の安定性、賃金)で最大の労働効率を引き出すための巧妙なからくりにより、ワーカホリックへと突き動かされていると分析し、こうした搾取構造を「やりがいの搾取」と名づけました。

簡単にまとめると、雇用主が人件費を抑えるために、労働者に「やりがい」というエサを与え労働者を酷使する事でしょうか?

 

ちなみに搾取とは?

 階級社会で、生産手段の所有者が生産手段を持たない直接生産者を必要労働時間以上に働かせ、そこから発生する剰余労働の生産物を無償で取得すること。

という事は、先のベンチャー企業での仕事のハードさは、やりがい搾取ではない訳だ。正当なお金は貰っていますからね。より労働者が頑張る為に、労働力を搾り取ってる事は事実ですけどねっ。

 

ドラマ逃げ恥ではどのように使われた?

みくりが親友に連れられ、商店街の会議に参加し、その手伝いをボランティアとして依頼されてしまう。そこにみくりが「人の善意につけ込み、労働力をタダで使おうとする行為は“搾取”だ」と語る。「友達だから」「勉強になるから」「あなたの為だから」と、正当な賃金を払わない“やりがい搾取”を見過ごしてはいけない!

 

うーーん、、なかなか難しいというか、ありがちな設定ではありますよね。ドラマの中では、いい様に使われるという設定だけど自ら良い人になってやってしまう人も居ると思う、それは私の事、、

 

人が相手に何かをする時は、以前に何かして貰った時のお返し、又は、その人が人間的に好きだから何かやってあげたいと自発的に思うからとか、ですよね。

 

派遣という働き方が労働力の搾取だから

でも私が特に思うのは、労働者自体、なんだかんだ言って、雇用主に搾取される存在じゃん?

 

でもって、更に非正規という働き方自体が、より労働力の搾取にあたると思いませんか? 搾取とは、搾り取る事ですからね。

 

派遣の場合は3か月更新で働かなければ首にするぞって脅されてるみたいなモンですし、パートだって直雇用だけど、安く酷使されてて、もの凄く絞り取られていますよね。

 

正社員でずーーっと働いてきた人は、搾取されてるっていう感覚はないかもしれません。でも仕事のできる正社員は、他の人と給料が同じで搾取されてるって思うかもしれませんよね。

 

労働者自らやりがいを見つけて心のバランスを取る

企業のやりがい搾取にも2つあると思うけど、企業側がやりがいを提示する場合と、労働者側がやりがいを見つける場合。

 

特に、非正規の様な低賃金の場合、企業側が意図的にやりがいを提示するケースは自分の経験上あるだろうなと感じますね。

 

 

更に低賃金の場合、自ら自分の状況を肯定したくてやりがいを自発的に見出して心のバランスを取ろうとするケースも又あると思いますよね。

 

そのやりがいというものが幻想ではなく本当にあるものではあるんだけど、ある意味利用されている感じは否めないかも。。

 

例えばレジならお客さんに褒められたらうれしいなとか、電話センターも楽しかったんだけど一体感みたいなのがあってあったり、お客さんに喜ばれたらうれしいとか、継続は力なりとか、、

 

今思えば低賃金ほど会社ぐるみで意図的にメンタル面で鼓舞する雰囲気は強かったかもしれないと思います。

 

低賃金とハードな働き方は続かない

でも、低賃金、ハードという働き方は、結局どちらも長持ちしないと思います。お金がないと生活できないし、ハードというのは身体も心も持たない傾向にある。

 

だからやりがい搾取という働き方は、短期的な労働者に向く戦略なのかも?

 

雇用主側のやりがい搾取と労働者側のやりがい探しが重なって、企業側に言いように使われているんでしょうかね、、

 

 

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