パートという働き方は、きっと正社員より仕事が楽に違いない。そう考える女性は多いと思います。私自身もそう思っていました。
安い労働力なんだから、楽に違いない・・・ でも本当にパートって正社員より楽なの?
パートが働く現場の真実とは?
パートは正社員より楽なはず
皆さんはパートで働く場合、働く条件についてどの様なイメージを持っているでしょうか?
私のパートのイメージとは、一般的な企業と個人経営の企業とでは、役割が異なるだろうと思っていました。
個人経営の企業とは、近所のお店とか、数人の会社なのですが、その場合のパートは、メインの戦力となるので割と大変なイメージ。
一般的な企業でのパートでは、仕事の内容や様々な条件が正社員より緩いだろうと思っていたのです。
パートの求人の甘~い宣伝文句、「自由な時間で働ける」という事も真に受けてたし、主婦パートであるのなら、
正社員より家事の仕事や子供が学校から帰る時は出迎えられる様な時間に融通が利く働き方が出来て、仕事も補佐的で楽なんだろう~と思っていました。。
時給の安いパートは大変なとこばかり
ところが~? 私が正社員を辞めて、自分にとって都合の良い働き方を求めて、近所でレジパートを始めた時、その現実は、予想を完全に裏切る真逆の現実でした。
自由な時間で働けるというのは、専業主婦やフリーターを低賃金でこき使うための誘い文句だし、仕事は息つく暇もないほどのハードさで、休みも取りにくいというか取ると白い目で見られる、今思うと馬鹿みたいに過酷な職場でした。。
読売小町を読んで思うパートの立場とは?

そこで今回、読売新聞の発言小町に、「パートという働き方と地位」という内容について思う事があったのでまとめてみました。発言小町、参照してね。
このトピやレスで私が共感したのは、
- パートにも意地やプライドがあるので能力以下に扱われると辞めちゃう
- 我慢できない程の不快
- 不適切な業務量
- パートのうまみもない、社員としての補償もない
という様々なレスでしたね。で、発言小町を読んで思ったのが、私がレジパートで無意識に累積的に溜まっていた不満というのはむしろ普通なんだと思うに至りました。
レジという超単純労働を(1)、狂ったように繰り返し(2)、一息休む暇もなく(3)、全く休めないし(4)、賞味期限きギリギリの商品を安く手に入れられる(4)~という事も無い訳です。
私達は、働く事で、何らかのメリットを得にいっている訳ですよね。例えば、それは、お金だったり遣り甲斐だったり~~、それらのバランスが崩れれば、不満で働きたくなくなるのが当たり前ですよね。
パートは正社員より、人件費超安いんだし、もっと楽させろよ!!と思いました。
今の労働現場では、パートっていうのは、専業主婦や、フリーターや、リストラされた人達を甘い文句で安く使う制度なんだと思うようになりました。
私の働いた経験によると、パートを使い倒す会社は、薄利多売の商売で余りも儲かっていなくって、パートを大量に甘い求人文句で安く使う職場であると感じるようになりましたね。
パートは割に合わない

結局、正社員じゃなく近所でパートで働こうと思うと、金銭的には、余りお金にならないんですよね。
何故なら、パートは時給でいくら能力があっても、給料が正社員には遠く及ばないし、他の出来ないパートの人達と同じ時給~、
それにいくら近所でパートしてても、通勤時間はやはり掛かるモノ。そんな時間は時給でないし、
外出するというだけで服装等お金が掛かっているものなんですよね。結局パートって割に合わないと思うのは私だけではないハズ。
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