「レ・ミゼラブル」に見る非正規の貧困 第1話 ~非正規は現代版レミゼラブル~




現代版レ・ミゼラブル

皆さんは、「レ・ミゼラブル」というお話をご存知でしょうか?

 

実は私はずーーっと、非正規の問題は、現代版、レ・ミゼラブルだな~と感じていたんです。ではレ・ミゼラブルとは何か? の前にどんなところが、レ・ミゼラブルを連想させるのか振り返ってみました~。

 

私が派遣切りに遭った2つのエピソード

私は人生で2度の派遣切りに遭っています~。

 

 

1度目の派遣切り~

町工場に派遣された初日に迷子になり雇用主の激怒を買い1日で派遣切りに遭いました。その時、雇用主の行ったジェスチャーは、いわゆるヒトラーみたいなもんで、「今度やったら絶対契約を更新しない」とまくし立てましたー。私はそれを見て、同じ派遣労働者に対して、自分の力を誇示して見せ付けている様に思えました。実際そうだったんでしょう。それによって同じ3ヶ月更新の派遣労働者の労働に対する身が引き締るってモンです。私が思うに、自分のメンツやボスとしての力や力の誇示だったと思います。

ココでの問題は、雇用主が簡単に雇用延長を終了させる事が出来る事だけではありません。実は、3ヶ月の雇用期間中であっても、派遣社員を誘導し自ら辞めさせる事が合法的に簡単に可能であるという事なんです。

 

その次の2度目の派遣切り~、は中小企業系ベンチャーでした

その職場は前任者が仕事が出来ない人=引継ぎがまともに出来ない人でした。私は引継ぎがよく分からず困っていると上司に報告しましたが、全く手立てなく、最終的には私が仕事を習得していない為に契約延長はしないと派遣切りになりました~。

 

他にも、私に起きた事ではないけど、私の身の回りで起っていた派遣切り~です。

・派遣リーダーがドンくさい派遣を正社員に密告して首切りにさせる(=あの子のせいで仕事が廻らないと言えば一発ですよね)
・新しい派遣に飲み会に誘ったけど断られたのでメンツが傷ついたので派遣切り

 

こういう事って、もうごく当然に行われているのが私達社会の現実なんですよね

 

派遣切りは現代版レ・ミゼラブル

この様に、会社の業績、会社の都合、上司の采配、性格の好き嫌い、能力等によって簡単に派遣労働者の首が切られてしまい、生活に追い込まれる派遣労働者のあり方。。

 

それを自分で体験したり周囲に目撃する事によって、私は、モロに、あ~コレはレ・ミゼラブルだな~~と感じていたのであります~~。

 

レ・ミゼラブルとは?

皆さんは、レ・ミゼラブルとはご存知でしょうか? その言葉だけを約すと~、「悲惨な人々」「哀れな人々」という意味になります。。地上で起る不幸な出来事~と約してもイイでしょうか~?

 

レ・ミゼラブルの内容とは~?

フランスの詩人,作家ビクトル・ユゴーの小説。 1862年刊。一切れのパンを盗んだために,19年間獄につながれたジャン・バルジャンは,社会に憎悪をいだき,本物の極悪人になろうと決意して盗みを働くが,司教ミリエルの慈悲によって救われる。以後,不幸な人間を救うことを目的に,マドレーヌという変名で財をなし,市長となるが,自分の身代りになって捕えられた無実の男を救うため,一切をなげうって名のり出る。作者のロマンティシズムと共和主義とが,主人公の博愛主義のなかに混然と融合した大作。日本でも早くから『ああ無情』の題で親しまれている。(コトバンクより)

 

えーー、ふろむさん、こんな名作ちゃんと読んだ事があってエライですねーーー!

 

「ノンノンッ」私はね、舞台のミュージカルで見たんですわ。結構レ・ミッズってロングランでファンが多くてそれで私も見に行ったんです。

 

舞台行く前に、小説を読んでみようと本迄購入しましたよ(コレ本当)、でもね全く読まずに挫折しましたヨー。分厚い単行本で5冊にもなります。とても読めない・・・

 

でも、舞台は見たので内容はよく知っているんですねー。

 

レ・ミッズの時代背景は貧乏な時代

 

貧乏人たちの歌~

 

「1日が終わりゃ歳をとる 貧乏の繰り返しだけ 戦いなのさ 誰も助けちゃくれぬ 仕事なければそれだけ 命がちじむ 1日が終わりゃ寒くなる ふるえあがる ボロのシャツじゃ 金持ちたちは 誰も助けちゃくれぬ 死神連れた冬がささやく 命をくれと」

 

レミッズファンは、この歌詞を読めば、きっと歌えるでしょうね♪

 

ヨーロッパの古い時代を描く時、いつも貧乏人の生活を描く事が多いと思うのですが、その様な貧乏な世界を見ても、観客である私達は、未知の世界ではあるんです。。

 

そもそも貧乏人の役(大抵娼婦)をやっている女優さんだってそんな世界、経験がないんですよね。

 

でもね、このレミッズを見た時は生活に悩んだ事がない正社員だったので、貧乏なんて未知の世界でしたがね、

 

非正規を経験した現在では、このレミッズに描かれる、貧乏な世界は、現代社会に存在する。非正規の世界は、現代版レ・ミゼラブルの世界である、と思いましたね。

 

では、このレミゼラブルと何処が非正規の世界とダブり、非正規が現代版レミゼラブルの世界なのでしょうか?

 

それは主人公のジャンバルジャンの人生ではなく、ジャンバルジャンに関わるファンティーヌという女性の生涯が非正規の問題にダブルのです。。

 

第2話を読む(こちら↓)

「レ・ミゼラブル」に見る非正規の貧困 第2話 ~ファンティーヌのクビと非正規~

2018.04.01

 

 

40代(現在41歳) 独身非正規おんな ふろむです。

2017.05.15

 

 









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