もくじ
雇用形態の種類
世の中には、企業に雇われて働くには様々な雇用形態がありますよね。正社員、派遣社員、契約社員、アルバイト、パート、、
正社員、派遣社員、契約社員、アルバイト、パート、、これ等はまとめて「労働者」になりますが、法律上の労働者の定義をココで確認しておきましょう。
労働基準法第9条
この法律で「労働者」とは、職業の種類を問わず、事業又は事務所(以下「事業」という。)に使用される者で、賃金を支払われる者をいう。
この労働者の雇用形態には大きく分けて2種類に分けられます。
正規雇用&非正規雇用
正規雇用=正社員
非正規雇用=派遣社員、契約社員、アルバイト、パート
ではそれぞれを詳しく見てみましょう。
正規雇用
正社員

定義:一般的には正規雇用(期間の定めのないフルタイム労働契約)で企業に雇われた労働者の事。
歴史的背景:日本の正社員の仕組みは、高度経済成長期における労働力の確保と労働者の生活の安定の観点から形作られ、バブル景気全盛期からその崩壊に向かう1990年代前半頃までは堅持され続けて来た。
雇用:終身雇用制度を前提とする。処遇:年功序列を基本とした処遇がなされる。
歴史的背景:バブル崩壊から2000年代にかけての長期化した不況により、正社員を取り巻く制度にも変化が起こっている。正社員を特徴付けていた長期雇用慣行や賃金形態の仕組みは多様化していった。
雇用:不況により企業は人件費の削減が求められ、正社員の採用自体が抑制される傾向にある。さらなる人件費の削減として、リストア等から、正社員に対する解雇がおこなわれ、終身雇用制度は崩壊した。
処遇:年功序列から成果主義への処遇の変化が柱である。
非正規雇用

派遣社員
派遣元となる人材派遣会社に登録している者を、派遣先(取引先)となる事業所へ派遣して、かつ派遣先担当者の指揮命令のもとで労働サービスを提供する雇用形態のことである契約社員
企業などと期間の定めのある労働契約(有期労働契約)を結んで職務に従事する常勤労働者のことを言う。パート
期間の定めのある労働契約(有期労働契約)に基づき雇用される従業員を指す日本における俗称である。略称としてバイトとも呼ばれる。
様々な労働形態で働いた感想
会社の業種 | 安定性 | 金銭 | 仕事の大変さ | 人間関係 | |
正社員 | 財閥系大企業 | 非常に良い | 並 | ヒマ | 最低 |
派遣社員 | データ入力 | 非常に悪い | 並 | 忙しい | 普通 |
システム | 非常に悪い | 並 | 忙しい | 普通 | |
契約社員 | 経験なし | – | – | – | – |
パート&アルバイト | レジ | 非常に良い | 非常に悪い | 非常に忙しい | 最低 |
電話センター | 悪い | 非常に悪い | 非常に忙しい | 非常に良い | |
日雇い | 非常に悪い | 非常に悪い | 非常に忙しい | 普通 |

安定性がいいのは~、
正社員>パート>派遣社員
やはり、直接雇用の正社員やパートの安定性は抜群。パートも直接雇用なら正社員並の雇用保障がある所が多いでしょうか、、派遣社員は3ヶ月更新で安定性は最低!
金銭がいいのは~、
正社員>派遣社員>パート
毎月貰える給料は正社員も派遣社員も余り変わらない、パートは時給が安いですよね、、でも派遣社員は3ヶ月更新でいつ派遣切りされるかわからないので、実質の順位は
正社員>パート>派遣社員
になっちゃう~~。
人間関係が良いのは~、
派遣社員>短期バイト>正社員、長期バイト
私が思うのは、正社員や長期パートは、企業への直接雇用で、雇用形態が安定していますが、それに比例して、人間関係が最低でした~。
もしかしたら、多分、長期雇用になると、ずーーっと同じ人間関係になるので、内部がどろどろしてしまうのかもしれませんね。
仕事の大変さ~、
パート>派遣社員>正社員
理不尽な事に? 金銭が安いほど、雇用形態が悪いほど、私が働いた会社では、仕事の大変さは超ハードになりました。。
結局、いかに安く使い倒すか、、特に私が働いたパートは、電話センターやレジで、正社員がパートを指導する立場なんで、パートが現場の重要な戦力なんです。だから超大変でしたーー。
雇用形態と労働の実態
私の経験の範囲内で言うのなら~~、非正規って、学生はいいと思うけど、フリーターや、主婦や、一度会社を辞めた人達を、企業が安く使うためのターゲットになっていますよね。
で、雇用形態が低いからと、楽だとか、かる~~い気持ちで働く人も多いと思うんです。労働形態が軽い=仕事が楽に違いないと。。私はそう思っていました。。

でもね実態はそうではありませんよ。世帯主でない労働者を安く使っている実態がそこにはあったんですよね・・・でも、現在は大量の世帯主を安く使っている実態があるんですよね。
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