日雇い派遣で働く人ってクズ!?
日雇い派遣って、私たち日本社会の労働者階層の底辺に位置するので、どうしても日雇い派遣ってクズかも!? と思う気持ちも。
では、日雇い派遣はクズ?? を検証してみましょう。
日本の労働者階層
私達は大半は普段、自分達の労働力を売って賃金を貰い生活をしていますよね。
そんな私達の労働者には、ぶっちゃけ階層がありますよね。例えば、官僚、財閥系大企業、戦後大企業、2流企業、3流企業、中小企業、零細企業。
やはり名のしれた会社はカッコいい!!
でもそんな勤務先の企業の格のヒエラルキーの更に下に位置付けられる労働者達が居ます。それが派遣労働者達なんです。
雇用形態でヒエラルキーを考えるなら、正社員>直接雇用のパート>派遣社員>日雇い派遣、、そして更に労働者階層から外れると、、その先にはホームレスの砦が・・・見えます。。
日雇い派遣の明るい宣伝文句
そんな労働者階層最底辺の日雇い派遣の宣伝文句は以下のようなモノ。
「単発1日バイト・行った先で直ぐ仕事が出来る・人間関係のストレスなし・面接なし(誰でも採用)・日払い可等」
随分と甘~いセリフが並んでいますよね。一日の労働をお金に変えられる、気楽で、現状お金の無い人間の心を掴む都合のいいセリフが並ぶ宣伝文句!
何故この様な日雇い派遣が増えたのかと言うと、
派遣期間が短くなっている背景には、派遣先の企業が契約期間の途中で派遣契約を打ち切る場合、派遣元が残りの契約期間についても賃金の支払いをしなければならなくなるので、最初から短い期間で派遣社員を雇いたい(派遣のリアル引用)
という考えでその極限にあるのがこの日雇い派遣という労働者階層の末端の世界なんですね。
日雇い派遣の仕事内容

日雇い派遣でやる労働内容というのは、倉庫系の軽作業が多いんです。内容は以下の通り。
- ピッキング オーダー→ピッキング→梱包→発送(例アマゾンの配送をイメージして貰うといいです)
- 中国製品の輸入品の検品作業
- ブランド洋服の流通的な仕事、検品、札付け、袋入れ
- おまけの人形の値札付け
これ等は、その分野の仕事の経験がなくっても労働者がその場で行って直出来る仕事で1日単位のバイトで出来る仕事なんです。
日雇いの特徴は継続性の無さ

勿論どんな仕事でも、毎日働きに行って、継続して身に付ける見えないノウハウってあると思うんです。
でも日雇いの現場ではそういったものが労働者に無くてもそれなりに回る現場を作っているんです。
結果的に、日雇いの人の働き方って、
- 仕事内容に継続性が無い
- 仕事場に継続性が無い(毎日同じ職場に通わない)
- 付随する継続する人間関係が無い
仕事に継続性が求められないので、業務や付随する人間関係にも継続性が求められないんです。
そこで出会う人達は、次は会わない、来ない、朝起きられないからサボるといった人達で、いつ辞めても分からない職場で、、
何だか考えるだけど怖いでしょう? 私も恐怖しか感じませんでしたね。
毎日同じ仕事を継続する人を拒否した人達=日雇い派遣に滞留する=クズかな~って思ってしまいますね。
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