憧れの派遣スタッフ登録へ
私は、正社員時代、派遣社員に憧れていましたので、正社員を辞めた後は、憧れだった派遣会社にスタッフ登録にいきました。
最初に登録したのは、リクルートスタッフィング。理由は大手の系列だから。キャリアウーマン風なキレイな女性が、色々説明しててカッコいいなーなんて思ってました。
登録を終えて、スタッフIDなどを貰って、仕事の依頼を待ちます。紹介は一応それなりに来るのですが、顔合わせで競合(企業が他の派遣社員と競合させる)があり、なかなか受からなかったりで仕事にありつけない!
そこで人は学ぶ訳ですよ。そうか!! こういった派遣会社は2箇所登録すれば、情報も仕事の依頼も2倍、3箇所登録すれば、3倍! 派遣会社の登録数に応じて、仕事のチャンスが増えるのだと!!
~で結果的に、時間があると、派遣会社に登録でもするかな~と思っていき、結果的に、リクルートスタッフィング、アデコ、テンプ、パソナ等、大手を少しずつ登録していきました。

そして私はある事に閃いたのです。企業には、様々な業界があって、その専門業界に強い派遣会社さんというのは存在するのではないだろうか? そういったマイナーな派遣会社さんに登録すれば、登録スタッフも少なくて、社内選考も余り無く、顔合わせの競合も余りないのではないか??と。
自分ではなかなか良い所に気が付いたと(←ホントかよ~)、ややほくほくで、余り有名じゃない小さい店舗の派遣会社さんまでもネットで検索して、登録し始めたのです。現地に行かなくても、登録出来るのがあったり、登録が紙用紙だったりというアナログな世界もありました。
でも結果的に登録はしたけれど、その後派遣に疲れ果て、派遣自体を辞めたので、この様なマイナー派遣会社さんを通した仕事をしていないので、求人の割合や通りやすさは正直わかりません。
派遣会社の登録数を増やせば仕事に在り付ける??
今思えば、派遣会社さんへやたら登録に行っていたのは、結局、それは、派遣会社の登録数を増やす事で、仕事の紹介のチャンスを登録会社の数分倍増させる事で、仕事が得られない事への不安を紛らわしていたのだと思います。
でも結局、派遣会社の登録数を増やしても、結果的にはなんの意味もアリマセン。だってそもそも仕事の不安というのは、仕事がないという目先の不安よりも(実際雇用はありますよ)、むしろ不安は雇用保障がないところが不安なのですから~。
仕事がないという目先の不安<雇用保障がない不安
本当に、人生には無駄が多いですよね~。
ですから、現在、派遣会社の登録に奔走してる方は、その結果が、目先の仕事を得る事には繋がり一時的な不安解消が出来ても、派遣社員さん達が、本心で望んでいる雇用保障には結びつかず、根本的な解決にはならないという事をお話しておきますね。
派遣会社を増やすより専門に特化したほうが効果的
もし、仕事の紹介の数に不安を持つならば、自分の専門に特化した方が、自分の為になりますよね。例えば正確にデータ入力する速度が速いとか、英語が出来るとか、~~が得意というのがあれば、紹介されやすいですよね。登録派遣会社を増やすよりずっと効率的。
私の場合は、
・正確にデータ入力する速度が速い
・貿易事務の経験(でも実は英語は出来ません)
・営業事務の経験
・中小、ベンチャー企業タイプ
という所で紹介されていましたね。
だからといって一社に忠誠誓ったらダメですよ
しかーし、一社に律儀にも忠誠を誓うのはダメですよ。実際そういう方にお会いして、なんと8ヶ月も仕事が無くて一人暮らしだったそうですから~。
派遣会社は、商売として、派遣社員の登録スタッフを確保したいんです。企業の要望に応じて、派遣社員という商品を手配するためにね。それは別に私達スタッフの人生を考えてくれるわけではアリマセンヨ~、自分達の商売の利益、査定の為ですからね。
2社、多くても3社で充分ですよ。
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