労働契約法20条で非正規労働者達は裁判に勝てるのか?




平成25年4月に施行された、労働契約法20条を盾に、非正規労働者達が裁判を行っている。

 

*非正規労働者とは有期労働契約であるパート(アルバイト)、契約社員、派遣社員の事である。

 

 

派遣の歴史

現状では労働者の4割近くを占めるという非正規労働者。

 

その中でも派遣という労働形態について、興味を持って調べていく内に、この「派遣」という労働形態は、日本の歴史上法律上禁止されていたんです。それが、1966年マンパワージャパンが日本に上陸して以降、経営者の要請もあり、1部の解禁を機に段階的に解禁されてきた。

 

超簡略化された派遣の歴史↓
1966年:マンパワージャパンの設立(業務請負)
1985年:労働者派遣法

 

だから、実際、「自由」を宣伝文句に使った派遣スタッフの募集に引っかかった私の様な労働者達は、実際派遣社員として働き始めると、なーーんと、これは、雇用主が、安く労働者を使うための雇用形態に過ぎない事を痛感させられるのでした~。勿論コレは雇用主側の悪意があった訳ではないです。結局、既存の正社員は強力な労働組合があるので、保護を崩せないために、労働力を非正規で賄うことにしたのですよね。

 

私の様に大企業でぬくぬくとしている何もしていない正社員が居る一方、3ヶ月毎に更新の不安を抱き、生活がギリギリな人達を量産してきました。

 

派遣や非正規労働者からしてみれば本心では様々な不満があった訳ですね。
・同じ労働レベルでありながら、自分が安く買い叩かれている事への不満
・雇用主の都合で簡単に切れる不満

 

サラリーマンでありながら、雇用保障を与えられない、超危険な立場になってしまったのである。サラリーマンというのは、生計を負担して貰う為になるモノですよね。なのに雇用保障を企業が保障しないならサラリーマンやる意味全くないんです。。

 

この政策は、超平凡な私達に随分と過酷な負担を結果的に強いてきたのですよ! 私はそう感じました~。

 

でも派遣も非正規も違法ではありませんでした~。もともとは違法だったけど、段階的に条件を緩めて解禁した訳ですから~、合法だったんですよね。

 

だから労働者はその労働形態を受け入れるか、自分だけでも貧乏くじを引かないように正社員になるしかなかったんですよねー。

 

このサイトも社会の仕組みには手が届かないから自分だけでも非正規から脱却しようーを趣旨に書いています。別にそれは自分だけ助かろうとかそういうのではなくって、敵(←企業や国家)が余りに手ごわいから、自分にとって良い条件を選びましょうという事です。

 

 

「労働契約法20条」とは何か

この問題アリアリな、非正規労働に対して、特に派遣に関しては、派遣法の改定が幾たびも行われてきました。そして、平成25年、政府の「同一賃金同一労働」を旗印に、労働契約法20条が定められました~。

 

パートや契約社員など有期契約で働いている人と、正社員など無期契約で働く人との間で、仕事の内容や責任などが同じならば、期間の定めがあることを理由に、賃金や福利厚生などの労働条件に不合理な差をつけることを禁じる。

 

 

そして、今迄、理不尽な雇用形態でつらい思いをしてきた同士の人達が、この労働契約法20条を盾に、雇用主(経営陣)に裁判を起こすという事例が発生しています。その声を追ってみましょう。

 

これ以上 非正規で、つらい思いをしないで済む様に、非正規を抜け出す準備をしましょう。

 

 

40代(現在41歳) 独身非正規おんな ふろむです。

2017.05.15






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