派遣社員の実態 正社員の頃抱いていた派遣のイメージとその実態とは?




現在派遣社員として働いている人も大半は元正社員だった

現在、派遣社員として企業で働いている女性も、大半はどこかの元正社員です。

 

女性の場合は、初めて働いたのが派遣社員だという方は、私のようなアラフォー世代では殆ど見かけないのではないでしょうか?

 

なぜに現在のアラフォー女性達が、派遣で働いているのかは、勿論理由はひとそれぞれでしょうが、私のケースを見れば、参考になるのではないでしょうか?

 

正社員を辞めたい

私は、既存の社会に組み込まれた大企業軽安定企業に勤め、実労働時間が1時間以内のヒマーな仕事を続けていました。大企業は超つまらない世界でした。

 

  • 毎日同じルーチンワーク
  • 実労働時間1時間以内
  • 年功序列:やってもやらなくても給料は同じ・何もしない年配の人が20代の3倍以上の給与を貰っていて本当に何もしていない
  • 会社全体が無気力で、向上心がない
  • 上司の半分はキライ

 

正社員の頃、派遣に抱いていた6つのイメージ

そんな私にとって、夢も希望もない生活の中で、派遣というのは、会社に拘束されない自由なイメージがあったんです。

 

実際、派遣社員募集の広告も、「自分の好きなスタイルで働く」というものだったと思います。

 

  1. 生活費を稼ぐだけの、夢も希望もない会社組織に縛られず(直ぐやめられる等)メリットだけを享受できる自由人♪
  2. 会社を辞めるというリスクを背負えるスゴイ人
  3. 半期毎の査定の為の面接をしなくてよい(正社員時代僅かな仕事しかないし、その内容も当然何年立っても同じ内容なのに、面接するほどの内容もないので半期毎の面接が苦痛、、)
  4. 仕事が詰まらないので、一生働くつもりはなく、専業主婦になるつもり。ならば結婚する時、正社員である必要はない為、派遣などになった
  5. 正社員の給与は、例えば4人家族を扶養する場合として給与設定されているので、単身だとお金が余りこんなに要らないかもと思った
  6. 時給が高い(月毎で見るのなら、派遣の方が貰っているはず)

この様な理由で、私は自由に見える派遣に憧れ、30歳頃正社員を辞めて派遣を数年続けました。

 

皆さんも正社員を辞めて結果的に派遣社員になるにあたって、この全てではないにしても、共感する項目は多いのではないでしょうか?

 

実際に派遣で働いて6つのイメージはデメリットでしかなかった

でもーーーーーー、正社員時代、私が派遣のメリットだと思っていたものは実は全てデメリットだったんです!! 私は厳しい現実を突きつけられました。

 

では1~6迄を一つづつ検証していきましょう。

 

  • 生活費を稼ぐだけの、夢も希望もない会社組織に縛られず(直ぐやめられる等)メリットだけを享受できる自由人♪
    →会社が雇用保障しない分、直ぐやめられるという事は、雇用主にとっても簡単にクビを切れるという事
  • 会社を辞めるというリスクを背負えるスゴイ人
    →この見方自体は正しいです。実際、会社を辞めるという事が出来る人は、リスクを引き受ける勇気や、行動力があり能力が比較的高い傾向があるんです。又、その逆に、一箇所で我慢して働く事が出来ないというルーズな人もいますが割合としてはそんなにいません。
  • 半期毎の査定の為の面接をしなくてよい(僅かな仕事しかないし、その内容も当然何年立っても同じ内容なのに、面接するほどの内容もない)
    →現在の派遣は3ヶ月毎更新で、派遣先から延長のたびに、雇用上司から、評価されます。むしろ3ヶ月間合いに査定されているようでやってられません
  • 仕事が詰まらないので、一生働くつもりはなく、専業主婦になるつもり。ならば結婚する時、正社員である必要はない為、派遣などになった
    →女性の結婚に雇用形態は殆んど問われません。が、数年で結婚出来るだろうというのは希望的観測に過ぎません(自分がそうです)20代後半で女性で結婚が決まらないのは、随分奥手か、えり好みが激し等、結婚しにくい要素を持っているんですよ!その場合数年後には結婚という自体にはならない(←キッパリ)
  • 正社員の給与は、例えば4人家族を扶養する場合として給与設定されているので、単身だとお金が余りこんなに要らないかもと思った
  • 時給が高い(月毎で見るのなら、派遣の方が貰っているはず)
    →実際、派遣社員になった場合、正社員と比べてどの程度差が出るのか、次に私の経験からまとめてみました。

 

正社員vs派遣社員 給料の比較

では、正社員vs派遣社員の一ヶ月の収入を比べてみましょう

都内一般事務
正社員収入 264万(22万/月)+100万円(ボーナス2回)=364万円
派遣収入  288万円ー18万円(交通費自前 1.5万/月×12ヶ月)=270万円
*1500円/時給×8時間×20日

 

私の場合、月単位で見ると、派遣社員>正社員(24万円>22万円)だった事は事実です。コレは予測どおりですね。最初から分かっていた事でした。

 

しかし派遣社員の給料は正社員と比べて100万円程の年間収入が落ちるのが実態でしたね。その理由は

  • ボーナスなし、交通費支給なし

 

    • 昇給なし
    • 雇用保障なしで3ヶ月更新
    • 定年退職金なし(私がいた会社では1500万円←市場価格と比べると低いですが)
    • 無職の期間は当然国民年金になるので、年金支給額が減る

 

  • 健康診断の時期に雇用がないと健康診断を忘れる(派遣期間中一度も健康診断受けていません)の別途受ける必要が~、、

等などでした~~。。

 

私の一人暮らしの家計簿

派遣社員だった時、私の一人暮らしの生活はカツカツでしたよ。

 

家賃:  6万円
食費:  3万円
公共料金:1万円
交際費: 2万円
保険:  2万円
合計:14万円

 

派遣の場合月8万円余る事になりますね。コレだけ見るとそんなに悪くないと思うんですが、でも派遣にはボーナスも保証も老後のお金も無いんですよ??

 

契約もいつ切れるか分かりません。切れた時も3ヶ月は、生活できるお金を貯金しておく必要があるんです。

 

ですからカツカツですよ。温泉旅行だって怖くて行けないし、ブランド物も買えないし、怖くてお金を使えませんでした。

 

私はこの現実を体験したきかなーり唖然としました。同じ労働をしてしかも派遣は私は凄く理不尽を感じます。コレが派遣社員が置かれている派遣の貧困の実態ですよね。

 

コレが、非正規と正規労働者の給料や雇用保証から来る生活レベルの違いなんですよね。。

 

正社員だからこそ、得られているメリット。ハッキリ言ってそれは空気みたいなもので意識できないモノなんです。

 

コレを失うのがどれ程コワイ事なのか、ちゃんと考えてから会社を辞めましょう~。

 

ではなぜみんな派遣をやめないのでしょう? 私も数年派遣をやりましたが、残ったのは疲労感だけでした。

 

労働ヒエラルキーの最下位に!!

社会は、ぶっちゃけ、階層社会、序列社会です。企業の格、企業内での役職、学歴、男女の性別 など等人間は序列の中で生きています。

 

私の様に人を横並びに見る人というのは少数なんです。大半は常に上下を図って査定している訳ですね。

 

そんな社会の中で労働形態というのはこの序列のヒエラルキーでもありますよね。
大企業正社員>中小企業性社員>パート>派遣というのがヒエラルキーだと感じます。

 

企業に拘束されるのがヤだ、というのは人間としては健全な心理だと思うし、そう思わない人より、実は総合能力は高いのです。

 

でもそれだけの精神的エネルギーを使って会社を辞めたのに、結果的に、「自由な働き方」という宣伝文句につられて働いてしまった。

 

でも真実は雇用の責任取らなくていい使い捨ての便利ゴマとして使う為に、自由な働き方としてキレイな宣伝文句で人集めしただけですよね?

 

だらだら正社員で何もしないで給与を貰っている人がいる一方、派遣社員は、保障もない薄給で、首にならないよう顔色を伺って働かないといけない。

 

コレが派遣の実態だったんです。普通なら、雇用形態が軽くなるにつれて、賃金が安くなるにつれて、仕事が楽なるのが妥当でしょうに。

 

雇用形態、賃金形態が、正社員>派遣>パートなんだけど、
実際の難易度は、派遣>パート>正社員になってるんだよね。

 

派遣は雇用の立場が低い割には、3ヶ月更新というおどしで、高い成果を期待される。その上保障もなく、収入が低く、社会的立場が低く、派遣は見下されている。。

 

よくやってられますよね。私達~~~。

 

ハッキリ言って、企業が雇用保障しないなら、会社員として働く意味が無いんですよ。だからパートの方がいいんです、直雇用だから。

 

例えば個人で働く場合、将来の収入を考えて働きますよね、貯金しますよね。

 

でも派遣の場合、将来を保障しないんです。将来を保障しないなら会社員やる意味ってあるんですかね??

 

派遣でメリットのある方

ですから、派遣制度は、デメリットをよく理解して自分にとってプラスになるように使いましょう。派遣を使ってメリットがあるのは下記の場合です。

 

  • 若くて、人生経験を積みたい、色々仕事にチャレンジしたいというチャレンジ精神旺盛な人(注:でも、その能力が企業で役立ち収益が増えるという事は有り得ません、基本年功序列なので)

 

  • 中小企業やベンチャー起業の下見として、正社員雇用制度、紹介派遣を利用する。(コレは非常にいいと思います。そもそも会社を辞める人は中小やベンチャーに向いてる人が多いと思います。でもハッキリいって名も知らない中小に入るのは心配だ。ベンチャー企業で自分が通用するのか流石に心配だ)

 

  • 本当に意欲が持てる仕事があって、正規雇用がない場合(新宿とかの販売職激戦区なんてスゴイらしですね)
  • 1~6の状況を理解しても、なおメリットがある場合

 

結婚したら仕事を辞めるから派遣を続けている人へ

私が、派遣を始めたのは、正社員の仕事がヒマで、ルーチンワークが耐えられなかったから、他の言葉で言うと従属する事では満足できない人間だったから。

 

そして、派遣をやめられず続けたのは、結局、将来結婚して専業主婦になりたかったからです。

 

ですから私はいつか結婚するに違いないという希望的観測の為に、敢えて正社員に戻る必要はないと思いそれでついつい、派遣をずーーーーっと続けてしまいました。

 

そういう人って実は多いんじゃないでしょうか?

 

企業にとって派遣やパートは「自由な時間で働ける」という宣伝文句を使っていますが、実態は、保障しないで易く労働者を使いたい以外の何者でもありません。

 

いつか結婚するかも~、だから派遣をやっていると言う方は(自分の事)、3ヶ月毎のその日暮らしは卒業して、期限を決めて、婚活したり、正社員に転職しましょう。

 

金銭的に貧しい一生が待ってますよ!! 

 

労働組合に守られてだらだら正社員している人(これは大企業時代の私)より、まともに働いているというにも係わらず、

 

3ヶ月更新というおどしで、高い成果を期待され、その上保障もなく、派遣会社に3割マージン取られて収入が低く、社会的立場が低い、やってられない訳ですよ。

 

勿論、正社員になっても、成果と給与は全く比例しません。成果主義なんて面接や査定の労力が増えただけで、差は余りないのが実態です。

 

でもだからといって、正社員にならなければ、貧しい一生が待ってますよ、ね。

 

だからって現在の派遣のお仕事を辞められない、でもお金が無いという方は、クラウドワークスで月数万円の収入を得てみては?派遣より余程安定した収入が見込めるでしょう。

 

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